日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の新番付を発表した。先場所で2度目の優勝を果たした大の里(二所ノ関)は初土俵から所要9場所の新大関昇進で、これは昭和以降1位のスピード。新入幕から所要5場所での昇進は、年6場所制となった1958年以降では1位のスピードとなった。今場所は連覇とともに、2006年夏場所の白鵬(現・宮城野親方)以来、史上9人目となる新大関優