運転代行やホスト、YouTuberなど、副業をしていた消防士が行政処分を受けたというニュースを時折目にする。公務員として安定した職に就いているにもかかわらず、なぜ彼らはリスクを冒してまで副業に手を出すのだろうか。今回は、30歳で消防士を辞め、現在は家業を継いでいるAさんにその裏側を聞いた。ちなみに、Aさんの元同僚にも副業が発覚して懲戒処分を受けた者がいるという。◆新卒の給料は19万「家賃と光熱費を払うので精一杯