週明け21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落した。アメリカ景気の底堅さを示す経済指標が発表され、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍るとの観測が広がったことから、アメリカ長期金利が上昇。売りが優勢となった。結局、ダウ平均は前週末比344ドル31セント安の4万2931ドル60セントで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続伸し、50.46ポイント高の1万8540.01