9月27日に自民党総裁選の投開票が迫るなか、「解雇の規制緩和」を提唱して大批判を受けた小泉進次郎元環境相は「見直し」と強調した。「見直し」という言葉がトーンダウンしたかの印象を与えたが、それは「解雇しやすく抜本的に見直す」という可能性があるのではないか。「小泉進次郎さんが労働基準法や解雇の4要件を理解しているなんて思えない。周囲の支援者が入れ知恵しているに違いない。支持者の経営者層の顔色を伺えば、解雇