頼もしすぎる4番がまた火を噴いた。ソフトバンクの山川穂高内野手(32)が21日の楽天戦(みずほペイペイ)で通算250号アーチを放った。7回、相性のいい滝中から左中間席中段へリーグ断トツの32号ソロ。1点差に詰め寄る反撃の一発がチームに勇気を与え、逆転サヨナラ勝ちへと導いた。すぐ後ろを打っていた近藤健介外野手(31)が、右足首を負傷して17日に登録抹消。開幕から不動だった「4番―5番」の形が崩れ