【バンコク=佐藤友紀、ハノイ=安田信介】ミャンマー軍事政権は17日、台風11号の洪水被害などで少なくとも226人が死亡したと発表した。国軍トップのミン・アウン・フライン最高司令官が国際社会に対し支援を呼びかける異例の事態となっている。独立系地元メディア「イラワジ」によると、16日現在で30万人以上が避難している。国軍のほかミャンマーの民主派勢力が樹立した「国民統一政府(NUG)」なども17日、