世界の大勢は、地球温暖化を防止するために脱炭素に向かっている。自動車がEV(電気自動車)への転換を始めたのも、内燃機エンジンから脱却してCO2を削減するためだった。もっともEVが抱える様々な弱点が、自動車ユーザーに広く認識されたためEV推進が足止めを食った。【こちらも】米エヌビディアに見る、経営者が果敢に決断する凄み現在は、「もう少し様子をみよう」という心理が優勢だが、いずれ弱点が改善されたと評価され