液状化被害の大きい、内灘町西荒屋の住宅地。住民の多くが避難生活を続けている(撮影:筆者)能登半島地震では、震源地から遠く離れた場所でも液状化の被害が発生した。石川県内灘町やかほく市大崎地区では、液状化に伴って地盤が横方向にずれる「側方流動」が生じ、多くの住宅が損壊した。かほく市は7月中旬に液状化被害に関する支援策を発表。住民説明会を実施するとともに、7月22日から支援策の相談・申し込み受け付けを開始し