山田太一原作『終りに見た街』――。戦争体験者のひとりとして厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに脚本執筆された本作は、1982年と2005年に2度テレビ朝日で山田太一自らの執筆でドラマ化され、その内容の深さとメッセージ性の強さで大きな反響を呼んだ。そして、終戦80年を目前に、テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』として、今秋9月に約20年の時を経て3度目のドラマ化が実現。テレビ朝日初主演とな