4月のパリ五輪アジア最終予選(U23アジアカップ)では正守護神として大活躍した小久保玲央ブライアンも、その立場がパリ本番にそのままつながるかと言われれば、また別の話だった。この世代には「鈴木彩艶」という絶対的守護神がいるからだ。好セーブを連発した小久保玲央ブライアンphoto by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA鈴木は2002年生まれながら前回の東京五輪に最年少18歳で選出され、カタールワールドカップ以降の第