暑い夏、部屋に風を取り込もうと窓を開ける人は多いだろう。しかし、注意を怠れば“痛ましい事故”の原因となってしまう可能性もある。「厚生労働省の『人口動態調査』による最新データでは、2016年から2020年までの5年間における、9歳以下の子どもの建物からの転落による死亡事故は21件。時期的には『5月〜6月』と『7〜8月』がそれぞれ7件ずつと、もっとも多く、初夏から夏にかけて転落事故が多いということになります」