クロモンくんは、埼玉県某所、工場地帯の従業員さんの休憩所のあたりで生きていた。地域猫として誰かが管理しているわけではないが、そのあたりにはダンボールで作った猫ハウスがあり、ごはんのボウルも置いてあった。【写真】外で生きることは過酷…栄養状態が悪いのか、被毛は赤茶色に変色していました2020年2月、その地域の人から愛護団体NPO法人ねこけん(以下、ねこけん)に、「猫風邪をひいて鼻水をたらしているボロボロの猫