日本銀行は13日・14日の金融政策決定会合で、現在月間6兆円程度としている長期国債の買い入れ額を今後減らしていく方針を決めました。ただ、具体的な計画については今回は決めず、次回7月の決定会合で今後1〜2年程度の具体的な減額計画を決めるとしています。長期国債の大量買い入れは、2013年に黒田前総裁が始めた大規模な金融緩和策「異次元緩和」の大きな柱のひとつです。今年3月末時点の日銀の国債保有額はおよそ590兆円と市場