若年女性がん患者の選択肢のひとつとして、妊娠するために必要な能力(妊孕性・にんようせい)を温存する「妊孕性温存療法」が注目を浴びています。37歳のときステージ4の悪性リンパ腫と診断された宮子さん(仮名)のケースをご紹介。凍結していた卵子で顕微授精を行って、42歳で元気な男の子を出産しました。監修者のローズレディースクリニック院長・石塚文平先生による解説も。37歳でステージ4の悪性リンパ腫が発覚宮子さん(仮