1986年10月、ソ連の原子力潜水艦K-219が起こした事故は、原子炉のメルトダウンによって、大西洋を「死の海」にしかねないほどの大事故となりました。それを防いだのは艦長の苦渋の決断と、船員の勇気でした。逃げ場のない潜水艦内で爆発事故が発生!乗組員はどうした?日本では、最新鋭の潜水艦は海上航行中はディーゼルエンジン、潜航中はリチウムイオン電池を使用していますが、世界のほかの海軍では、半永久的に潜航していら