AFX通信によると、国営イラン石油公社のゴラム・フセイン・ノーザリ総裁は、イラン最大の陸上油田である同国南西部アザデガン油田の開発着手時期をめぐり、同国石油省と国際石油開発帝石ホールディングス<1605>が行ってきた協議に関して、「先週からの協議では、双方ともさまざまなオプションを検討したが、4日になっても合意は得られず、日本はアザデガン油田の開発機会を失った」と述べ、交渉が決裂したとの認識を示した。