9日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比0.91ポイント(0.03%)高の3053.28ポイントと3日ぶりに小反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。足元で公表された経済指標が景気の弱さを示す内容となる中、当局は景気支援策を強めるとの見方が広がった。寄り付き直後に公表された10月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.2%。市場予想(マイ