民事再生法の適用を申請したガイア。経営陣が表に出ることは少なく、その経営実態はベールに包まれていた(記者撮影)平成のパチンコ3強、その一角がついに陥落した。パチンコホール大手のガイアとそのグループ会社6社は10月30日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。ガイアの負債は850億円。帝国データバンクによると、グループ7社合計の負債は1133億円に上り、パチンコホール運営業者として過去最大規模の倒産となる。