北朝鮮国営の朝鮮中央通信は17日、米議会の戦略態勢委員会が発表した報告書を非難する個人名の論評を配信した。超党派で設置された戦略態勢委員会は12日、米国は核保有国のロシアと中国との同時戦争に備える必要があるとする報告書を発表。核戦力の現代化と通常戦力の増強を進め、アジア太平洋地域に核兵器を配備すべきだと提言した。これに対し、「米国の核覇権追求は世界の平和を破壊する戦略的不安定の根源である」と題された北