今回は、systemdの初期化時間を短縮するチューニング方法を解説する。systemdのデフォルト値は、汎用のLinuxディストリビューションを想定しているため、必ずしもWSLでの利用に最適化されていない。ここでは、初期化時間の長いユニットを探し、不要なユニットを削除するための方法を解説する。なお、systemdの基本的なことに関しては、前々回記事「第18回 systemd 基本編」および前回記事「第19回 systemd コマンド編」を参照され
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