児童養護施設や里親家庭出身の子どもにとって、高校卒業後の学びの継続は経済的困窮もあって困難を伴う。しかし厳しい社会を渡り歩くためにも、学歴は大きな味方になる。そこで、高校卒業後も施設等出身の子どもが学び続けられるよう支援する動きが広がっている。女子学生のための支援つきシェアハウスを運営する、NPO法人「学生支援ハウスようこそ」が2016年4月に設立されて7年が経った。児童養護施設、里親家庭などから入居した