市場規模1千億円を突破した青汁市場はこの10年、後発プレーヤーが相次いで参入し、販売チャネルも多様化しながら市場成長を続けてきた。しかし、ここにきてプレーヤーおよび新規商品も一巡し、業界構造についても新たな展開を迎えつつある。商品企画での原料は引き続き大麦若葉が主流。九州産原料に特化した製品やフレーバーで飲みやすさを訴求した製品、ケール、明日葉、桑の葉など複数原料による製品も増えた。コロナ禍以降は免