※この記事は2019年05月27日にBLOGOSで公開されたものです 「私は空気のような存在です。とにかく自信がないんです。だからでしょうか、漠然とし死にたいんです。だって、人生、この先が長いじゃないですか。変化が起きる保証もない。このまま変わらないで生きていたら、嫌だな」 こう話すのは花絵(30代、仮名)=北関東在住=。小学校の頃までは、父親に「偉いね」と言われていた。私立の中学校へ行ってほしかったためだろう。