※この記事は2019年05月27日にBLOGOSで公開されたものです 米中の貿易摩擦が激しさを増している。アメリカのトランプ政権が中国からの輸入品に対する関税の引き上げを断行し、中国もそれに応戦する構えを取っている。日本経済への影響も懸念されるが、田原総一朗さんは「日本の外交にとっては必ずしも悪いことではない」と指摘する。なぜ、そう考えるのか。話を聞いた。【田野幸伸・亀松太郎】 新冷戦の始まりなのか? アメ