韓国気象庁の統計によると、北朝鮮各地の1月の平均気温はいずれも氷点下だ。首都・平壌が氷点下6度、高山地帯で極寒の三池淵(サムジヨン)は氷点下17.2度、海流の関係で最も温暖な東海岸の元山(ウォンサン)でも氷点下2.3度だ。ソウルの氷点下2度、釜山の3.6度、東京の3.1度に比べると、北朝鮮の冬がいかに寒いかがわかる。そんな北朝鮮で、暖房なしに冬を越している人は決して少なくない。咸鏡南道(ハムギョンナムド)のデイリ