演劇界などのハラスメント撲滅を目指している団体が、演出家の男性から名誉毀損で訴えられている訴訟の第1回口頭弁論が11月17日、東京地裁(野口宣大裁判長)であった。この訴訟は、ハラスメントの相談を受け付けたり、啓発活動をおこなっている「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」が訴えられたもの。同会は、ある演出家の男性が、少女に対するわいせつ行為により、児童福祉法違反で実刑判決を受けたのち、再び