北朝鮮国営の朝鮮中央通信は31日、先の米韓首脳会談で合意されたミサイル指針の撤廃は「故意的な敵対行為」だと批判する国際問題評論家キム・ミョンチョル氏の論評を配信した。米韓は21日の首脳会談で、韓国が開発する弾道ミサイルの射程を800キロに制限していたミサイル指針の撤廃に合意した。これに対し論評は、「これまで数回にわたって『ミサイル指針』の改正を承認して弾頭重量の制限を解除したことにも満足せず、射程の制限