北朝鮮の黄海北道(ファンヘブクト)で、100頭あまりの豚が死亡した。しばらく鳴りを潜めていた家畜伝染病、アフリカ豚熱(旧称アフリカ豚コレラ、ASF)が再発したものと思われる。詳細を現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。道内の沙里院(サリウォン)市豚牧場(養豚場)の第2作業班の豚舎で今月5日、飼育されていた豚110頭の大部分が死亡した。報告を受けた当局は、道内の豚牧場で消毒作業を行い、病気にかかったり死亡したり