農繁期を迎えた北朝鮮だが、農業機械の部品不足が深刻化している。長い間止められていた輸入が一部解禁されたものの、部品が全国の農場に行き渡るほどには至っておらず、各地では部品の窃盗事件が相次いでいる。平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋は、窃盗団によるトラクターや田植え機の部品の窃盗事件が多発しているとして、様々な防犯対策が行われているが、被害が減る気配はなく、社会問題化していると伝えた