北朝鮮国営の朝鮮中央通信は19日、金徳訓(キム・ドックン)内閣総理が複数の経済部門を視察したと報じた。金徳訓氏の視察報道は、4月以後で4度目となる。朝鮮労働党が第8回大会(2021年1月)で打ち出した内閣中心の経済活動を活発させようとする意図がうかがえる。金徳訓氏が視察したのは、平安南道(ピョンアンナムド)の順川(スンチョン)セメント連合企業所と、C1化学工業の建設現場、順川市坪里(ピョンリ)協同農場だ。C1化