読書家たちの幸せな悩みの一つは、「次にどの本を読むか」だろう。ネットで情報を集める人、友達にすすめられた本を読む人など、選び方は人それぞれ。「書評」を参考にするのも一つの方法だ。■年間500冊分の書評を書くプロが考える「おもしろい本」「避けたい本」いち読者として、読んだ本の解釈や評価、感想を書いて発表する「書評家」と呼ばれる人たちがいる。ブログやSNSで書評を書いてアップしている人も一種の書評家だが