教員の長時間労働が、社会問題となっています。働き方改革の一つとして、2019年12月には「一年単位の変形労働時間制」の導入が可能となる改正給特法(教職員給与特別措置法)が成立しました。これは忙しい時期の定時を延ばして、夏休みなど閑散期は勤務時間を短くし、公立校教員がまとまった休みを取れるようにするという制度です。しかし、この制度は教員の働き方改革にはつながらないとして、導入に実名顔出しで反対した現役の公