1987年2月、岐阜県の神岡鉱山跡に建設されたニュートリノ検出器「カミオカンデ」は、大マゼラン雲で発生した超新星爆発「SN 1987A」から飛来したニュートリノを検出。計画を率いた小柴昌俊さんは2002年にノーベル物理学賞を受賞しました。今回、カミオカンデの流れをくむ新世代のニュートリノ検出器「ハイパーカミオカンデ」の計画が正式に始動したと発表されています。■26万トンの超純水を満たす検出器で素粒子物理学や天文学に