■地上の望遠鏡による観測を支える強力なツール「補償光学」ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)によって撮影された海王星(Credit: ESO/P. Weilbacher (AIP))冥王星の準惑星への分類変更により、2006年から太陽系最外縁の惑星となった海王星。これまでに訪れたことがあるのは1989年8月に接近観測を行ったNASAの無人探査機「ボイジャー2号」が唯一で、今のところは地上や宇宙の望遠鏡から観測することしかできません。地球