1990年2月14日、地球からおよそ60億km離れた場所を飛行していたNASAの無人探査機「ボイジャー」1号によって、地球を含む6つの惑星と太陽が撮影されました。撮影から30周年を迎えた今年、広大な宇宙に浮かぶ点のような地球の姿から「ペイル・ブルー・ドット(Pale Blue Dot:淡く青い点)」と呼ばれる歴史的な写真を、NASAが最新の技術を使って再処理しています。■人類のすべてが、この淡い点のなかに詰まっているボイジャー1号が