連合(日本労働組合総連合会)の結成30周年を記念したシンポジウムが11月12日、都内で開かれた。パネルディスカッションには、経団連の産業技術本部長も出席。登壇者から「経済界の提言で日本は良くなったのか」などといった趣旨の発言も飛び出し、議論がヒートアップする場面もあった。やり取りの一部を紹介したい。(編集部・園田昌也)●企業への課税を強めるべきか?さまざまな問題が山積している日本社会。しかし、手を打とう