司法制度改革の一環で、2004年に始まった法科大学院。当初は74校が開校となり、志願者数(のべ人数)は7万2800人(2004年)と人気を博していました。しかし、2019年度に入学者選抜をおこなった学校数は36校。志願者数は9117人でした。「人気が低迷している」といわれることもある法科大学院。特に「未修者コース」が想定していた非法学部出身者や社会人経験者などの志願者が減っていることが指摘されています。「未修者コース」に