公立福生病院(東京都福生市)で、透析治療を中止して亡くなった女性(当時44)の遺族が10月17日、透析治療の中止についてきちんとした説明がなかったなどとして、病院を運営する福生病院組合を相手取り、慰謝料2200万円をもとめる訴訟を東京地裁に起こした。原告は、女性の夫(52)と次男(21)。訴状によると、慢性腎不全だった女性は2018年8月9日、公立福生病院の医師から、透析を続けるために手術をするか、透析を中止するかと