1993年にアメリカで成立した「家族・医療休暇法(Family and Medical Leave Act)」は連邦レベルで仕事と家庭生活の両立を支援する制度で、出産の際には12週間までなら休業しても雇用が保証されることが明記されている。しかしこれは無給休暇であり、医療費も高額なことから出産ギリギリまで働く母親も少なくなく、出産翌日には退院して翌週には仕事に復帰という非常に逞しい母親がいるもの事実である。そんなアメリカから、出産予