三菱重工業は名古屋大学などと、航空機のチタン部品加工向けに、寿命が既存品の約10倍の切削工具を開発した。通常の10倍の高速加工や新切削方法により、難削材のチタンでも摩耗を抑えて加工できる。機体部品で採用が広がるチタンの加工時間短縮と工具本数削減により、製造コストを抑えられる。社内で実証を進め、米ボーイングの機体製造事業での実用化を目指す。サプライヤーへの展開も見据える。社本英二名大工学部教授(