1971年に兵庫県で設立された広告代理店のエスペイドは、8月8日に破産手続き開始決定を受けた。大手企業との取引で事業拡大路線をたどるなか、信用不安が表面化。取引先から事業継続を希望する声もありながら、なぜ破産しなければならなかったのか。初代代表がパンの製造販売として起業し、喫茶店、不動産業などへの業態転換を経て2001年に創業者の子息である現代表が事業内容を広告代理店業に変更した。主に広告デザインなどを