ツールドフランス第12ステージ、アルプデュエズ。残り3.7キロの悪名高き「ダッチコーナー」。トーマス、フルーム、デュムラン、バルデ、そして、ニバリがデッドヒート。とくにニバリは、昨日、足があった。だが、そこで踏み込んだ瞬間、激烈な落車。情報が錯綜し、先動する警察バイクとの接触と言われたが、原因は、ハンドルが観客のカメラのストラップに絡まったためのようだ。胸椎骨折。それでも、わずか13秒遅れで完走。しかし