イタリアの政局と混乱イタリア政局は、3月上旬の総選挙の結果、ポピュリズム政党(大衆迎合主義)「五つ星運動」と極右「同盟」中心に連立内閣樹立の動きになっていました。そして最初に大学教授のコンテ氏を両党が首相に指名し、組閣を急ぐ動きにありました。しかし拒否反応を示したのがマッタレッラ大統領でした。EU懐疑派の閣僚人事をしているとして拒否を示しました。そしてマッタレッラ大統領は、国際通貨基金(IMF)の元高官