正月といえば、一年の中でも、お餅を食べる機会が多いシーズンだ。だが、毎年のようにお餅をのどにつまらせて、緊急搬送される事故が起きている。東京消防庁の管内でも、2016年までの5年間で、お餅をのどに詰まらせた計542人が救急搬送されている。東京消防庁によると、お餅をのどに詰まらせて救急搬送された人は毎年100人近くいる。その多くが65歳以上の高齢者だったという。中には、死亡事故につながったケースもある。とくに1月