今日、5月16日は「旅の日」です。ともすれば忘れがちな旅の心を、そして旅人とは何かという思索をあらためて問いかけることを目的に、1988年に日本旅のペンクラブが制定しました。日付は、松尾芭蕉が「おくのほそ道」に旅立った5月16日(陰暦元禄2年3月27日)にちなんでいます。「おくのほそ道」を旅したとき、松尾芭蕉は40代半ばでした。30代半ばでようやく俳諧を職業とするようになった芭蕉は、40歳で「野ざらし紀行」の旅に出て