男性は肺がん、女性は大腸がんがんが死因第一位であるとはいえ、男性と女性ではその発症部位は異なる。厚生労働省が発表した「人口動態統計(2014年)」によれば、男性は肺がんでの死亡者が52,505人である。以下、胃がん・31,483人、大腸がん・26,177人と続く。一方、女性については、第一位が大腸がんで22,308人、以下肺がん・20,891人、胃がん16,420人となっている。少しデータが古くなるが、2011年の部位別がん罹患数は、男性で