彼は終わった選手と言われていた。あるいは、もう終わりに差し掛かった選手だと言われていた。だが、マルセイユと欧州を離れて6カ月。メキシコリーグで戦う30歳のアンドレ=ピエール・ジニャックは、フランス代表の座も取り戻した。マテュー・ヴァルブエナの恐喝事件への関与が疑われるカリム・ベンゼマの苦境を生かす形で、今ではEURO2016のレギュラー候補だ。ジニャックは絶好調だ。ゴールを量産している。