カメノテという単語、高知に行って初めて知りました。その名の通り、亀の手に似ていることからつけられたというこの生き物、いったいどんなものなんでしょう。調べてみると、カメノテは日本各地に生息する甲殻上綱顎脚フジツボ亜綱完胸目ミョウガガイ科の一種でした。カンタンに言えばフジツボの仲間だそう。高知の地元の人に聞くと、「ちょっと険しい海辺の岩にはどこにでもいるはずだよ。ほらそこの海でも子供の頃はよく捕った」