「世界の生産量の約8割を日本人が食べる」と言われるウナギ。しかし近年は日本のみならず世界中でウナギの漁獲量が減少し、ニホンウナギはついに絶滅危惧種指定を受けてしまった。日本人がウナギという種を食い尽くしてしまったようだ。そもそもウナギはほぼ養殖され食卓へのぼる。しかしウナギの稚魚の「シラスウナギ」自体の人工ふ化、養殖技術は確立されていないため、天然のシラスウナギを養殖するという方法が取られている