見事すぎる玉の輿(写真はオフィシャルブログより)

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 伊東美咲(37)が3月5日、第2子を妊娠したことを自身のブログで報告した。所属事務所を通じて、出産予定日は10年6月に出産した長女と同じであるとコメント。昨年5月、子育てが落ち着いたと見られるタイミングで約4年ぶりの本格的な“芸能活動復帰”を宣言した伊東だったが、わずか1年足らずで今回の第2子妊娠となった。

「CanCam」(小学館)の専属モデルでデビューした伊東は、『電車男』(フジテレビ系)、『タイガー&ドラゴン』(TBS系)など数々の話題のドラマに出演。プライベートでもISSA(36)や滝クリの元カレ・天野義久(42)、速水もこみち(30)らとの交際を経て、2009年11月に年商2000億円ともいわれる大手パチンコメーカー「京楽産業」の榎本善紀社長(46)と結婚した。

 突然の“方向転換”となった伊東だが、近しい知人に「夫がイクメンになることは諦めた」と漏らしていたと、3月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋社)が報じている。

全身シャネルのコーディネート

 しばらくは夫の会社と義実家のある名古屋市内で暮らしていた伊東だったが、娘が1歳の誕生日を迎えたころには、都内一等地の高級マンションに居を構えた。保育士や幼稚園教諭などの資格も持っている伊東は、自宅でも絵本の読み聞かせを欠かさないなど“英才教育”に余念がないそうで、現在4歳の長女が通う都内のインターナショナルスクールは月謝だけで20万円近いとも。

 また仕事柄、国内・海外を問わず出張も多い夫は「都内にいるのは月の半分程度。浪費家で大のキャバクラ好きでも知られており、伊東とは“半別居状態”が続いた」(週刊誌記者)ことから、離婚危機が報じられたこともある。

 同誌によると、「経済的なこと、子供の教育環境についてのこと、それから夫の実家との良好な関係が維持できれば。もうそれでいいんじゃないかと思うようにした」と知人に語ったという伊東。

 一方で自身のブログでは、全身シャネルのコーディネートにエルメスの小物、高級ジュエリーのヴァンクリーフ&アーペルズ、おやつは有機栽培のフルーツに高級品のエレシバター、デザートは1玉2千円近くする高級メロンと、優雅な「セレブ生活」を公開している。

「女優活動の全盛期、伊東は所属事務所の理想だった“清楚系”とは程遠い存在でした。特に酒の席での言動は関係者の間でも有名で、有力プロデューサーやスポンサー筋に対して、ハグやキスなど盛んにアプローチを仕掛けていたものです。その甲斐あってか、完全に玉の輿に乗れただけに、現状のセレブ生活には満足してもらいたいものですが……」(テレビ局関係者)

 夫のことはともかく、娘とこれから生まれるパチンコメーカーの跡取り息子のために、この生活を優先しようと吹っ切ったと見られる伊東。だが、「金の切れ目が縁の切れ目」とならないように、夫婦生活もうまくやってほしいものだ。

(取材・文/チロル蝶子)